※頑固な油編
有機汚れとは?
・生命の分子を持ったもの
・熱すると炭になるもの
・柔らかい汚れ
これらの条件を満たすものを「有機汚れ」と言い、アルカリ性が有効です。(例:手垢や、タバコ、牛や豚、などなど生命の分子を持つ汚れ)
油汚れも当然有機汚れなのでアルカリ性が有効ですが、汚れを落とすにはアルカリ性のみでは不十分です。
界面活性剤が最低2%ぐらいまでの 含有がないと、分解された油は再付着しますし入荷しません。
界面活性剤により、乳化させ、ミセル形成で再付着させないようにして汚れの移動ができてこそ洗浄です。
非効率なのが、お湯を沸かして苛性ソーダどぼん作戦。お湯を沸かす時間もエネルギーも無駄ですし、そこに苛性ソーダ入れても界面活性剤をどれだけ入れるか考えないと落ちにくいです。
例えば、JOYには28%界面活性剤入ってますが、20Lの沸かしたお湯にたいして2%の界面活性剤含有させるとなるとJOYどれぐらい入れれば良いか?って話になります。
非効率ですよね?
油が酷い・炭化している
「油職人」がおすすめです。
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油に馴染みやすいように成分配合しているので、乳化速度も早く3種類のアルカリ剤のバランスがずば抜けているので素早く汚れを落とせます。
→デメリット:油に馴染みやすいですが、水に馴染みにくいので希釈できません。
また、油が少ないとベタつきが残ります。